最近では、現金と電子マネー双方を扱う経験を活かして「ポケペイ」という、アプリを使った電子マネープラットフォームをリリースしました。
「ポケペイ」は、誰でも(どんな企業でも)簡単に、オリジナルの電子マネー(ハウスマネー)を作って発行することができるプラットフォームです。発行されたマネーはアプリにて相互に交換しあったり、外部の既存電子マネー・ギフト券などと交換することができます。
Web管理画面から簡単にマネー管理行うことができ、決済システムを自分(自社)のアプリに簡単に組み込んで提供することもできます。さらに、決済機などハードウェアも自社で開発、提供し、硬貨や紙幣からハウスマネーにチャージできるチャージ機が標準で準備されています。
地域通貨や、飲食チェーンのクーポン券、スーパーマーケットのハウスマネー、テーマパークのマネー、催事のマネー、施設内通貨、自社サービスのコイン、など、様々な企業、団体様に導入のご相談を頂いています。
ポケットチェンジは、営業、デザイン、開発、生産、製造、運営、プロモーションまですべて自社で行います。すべての領域が垂直統合されているため、それぞれの領域で、相互にフィードバックをかけながらサービス開発を進めています。
ミッション
"世界のマネーを自由にし、その力を人々に与える"
現在のマネーは物理的制約や通貨の違い、媒体の違いなどで、本来的に価値があっても自由ではありません。
私たちは、様々な現金や電子マネーを交換できる仕組みを提供していきます。そのプラットフォーム上でマネーを自由にすることで、より国境や言語の壁もなく自由で自然な価値交換が行われ、人々の生活やビジネスを進化させ、活性化できると信じています。
詳しい情報...
チーム
チームメンバーはまだ30人ほどで小さいですが、多くが開発者です。Web業界を渡り歩いてきた粒ぞろいの優秀なメンバーが集っています。そのメンバーで全国80台ほどあるポケットチェンジ端末の開発、運営、保守を行っています。カルチャーとしてはWebスタートアップのカルチャーそのものです。
ポケットチェンジは端末メーカーではないと同時にWeb(アプリ)のみサービス事業者でもありません。我々が運用するサービスはハードウェアも含めて一貫してサービスの延長として捉え、そのデザイン、開発、生産、運用まで含めてすべて自社でやっています。徹底してWeb屋の手法で、アジャイルなイテレーションプロセスをまわす事により運用しながら改善していっています。
現在はまだまだ人数の少ない会社(しかもやっていることが多い)なので、各々のメンバーがかなりの裁量をもち仕事に取り組んでいます。